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決算賞与について

2010年4月9日
阿部 敬次 税理士

 今回は、決算賞与についてお話します。

 会社は、よく夏季賞与・年末賞与などを毎月の給与とは別に支給しますが、

さらに会社の決算の好業績が予想されるときなどは、従業員の業績貢献へ

答えるため、また税金を減らすために決算賞与を支給することがあります。

 決算賞与は、通常今期の業績内容を見て、又は今期決算の予測により

支給されるので決算後翌期に支払われることが多いようです。

 同じ支払うのなら、今期の損金にしたいと思うのが経営者というものです。

 しかし単に決算期に未払賞与で計上すればよいというものではありません。

 ここで注意しなければならないのが、賞与は原則的には実際に支給した日

の損金ということです。

 しかし次の要件を全て満たす場合には支給した日が翌期でも今期の損金に

なります。

 

 ① その事業年度中に賞与の支給額を各人別に、かつ、同時期に支給を

  受ける全ての使用人に対して通知していること。

 ② 通知した全ての使用人に対して、翌事業年度開始の日から1ヶ月以内に

  支払うこと。

 ③ その事業年度に損金として経理処理すること。

 

  以上の3項目に注意して、同じ支払うのなら今期の損金に! 

税理士

阿部 敬次Keiji Abe

経営者の一番身近な相談相手です。

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