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生命保険会社が経営破綻したら・・・

2011年2月4日
鶴 数元 ファイナンシャルプランナー

生命保険に加入することで万一の際に保険金を受取ることができるため、経済的なリスクに備えることができます。
 ただ、生命保険に加入するということは、同時に生命保険会社の経営破綻リスクを抱えるということでもあります。
 生命保険会社が経営破綻した場合、加入している保険契約にはどのような影響があるのでしょうか。

◇生命保険契約者保護機構
 生命保険会社が破綻した場合、生命保険契約が継続されるよう資金援助等を行う法人組織です。
 原則的に国内で事業を行う全ての生命保険会社の保険契約は保護機構の補償対象となり、破綻時点の責任準備金等の90%までは補償されます。
 
 経営破綻した生命保険会社の保険契約を引き継ぐ救済保険会社が現れた場合、保護機構は保険契約の移転に係る資金援助を救済保険会社に行います。
 救済保険会社が現れない場合は、保護機構の子会社として設立される承継保険会社または保護機構自らが保険契約を引き継ぐことになります。

 保護機構のおかげで保険契約が消滅することはありませんが、保険契約を安全に維持していくために保険料の算定となる基礎率が変更されることや、責任準備金の削減が行われることにより保険金等が減少することがあります。

 また、保険契約を有効に継続させるために一定の保険契約者数を維持する必要があることから、早期に解約した場合には解約時の払戻金額が削減される措置があります。

 以上のように、生命保険会社が経営破綻した場合は、保険契約の消滅は免れたとしても当初の状態で継続することは難しいといえます。
 生命保険に加入を検討する際は、保険会社の健全性などを十分に確認し、破綻リスクの少ない生命保険会社を選ぶことも重要です。

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