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役員給与・賞与の他社の支給額について

2012年7月17日
阿部 敬次 税理士

財務省・財務総合政策研究所が最新の平成22年度調査結果を発表した。役員給与の平均額は前年比189,861円減の4,635,156円、役員賞与の平均額は前年比9,814円増の96,698円となり、役員給与と役員賞与を合わせた金額は、4,731,854円となった。役員賞与は、法人税法上損金とならないので平均支出額も10万円未満と少額になっているようだ。

 これを資本金別に見ると資本金1,000万円未満の会社では、役員給与・賞与の平均額は3,636,625円、資本金1,000万円~5,000万円未満は支給額5,192,714円、資本金5,000万円~1億円未満は、支給額8,040,863円、資本金1億円~10億円未満は10,334,113円、資本金10億円以上は17,088,437円となり、やはり会社の規模により大きく差が出ているようだ。

 業種別では製造業全般でみると資本金1,000万円未満の会社では、役員給与・賞与の平均額は、3,929,156円、資本金1,000万円~5,000万円未満は支給額6,041,485円、情報通信業は資本金1,000万円未満は、3,847,688円、資本金1,000万円~5,000万円未満は6,354,415円と全業種平均より高くなっている。逆に卸売業・小売業、不動産業は全業種平均より低くなっている。サービス業は全業種平均とほぼ同じぐらいで、その業種の業績が役員給与・賞与にも反映しているように思われる。逆にいえば、業種別の役員給与・賞与を見れば、それぞれの業種の業績の良し悪しが分かるのでその指標としても参考にされてはどうでしょうか!

税理士

阿部 敬次Keiji Abe

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